制作スタンス、クールドライか、ホットウェットか
公開
2022-11-17 15:54
バミキの話を書いてるときに、制作スタンスに違いがあるのがわかったのでメモメモ。
描き手のテンション及び、物の見方は クールドライか
ホットウェットかで何となく分けて見てたので、それを記す。
クールドライな作品とは、自分の感情を悟られないように描く手法。しかし、それは悟られないように描くだけで、感情を殺して描いてるわけでないので注意。
作意と言い換えてもいいかもしれない。「こう見て!」という雰囲気が少ない作品はクールドライと言える。言い換えるなら、暗示や裏テーマを隠すことで、読み取らせる楽しみを提供する方法とも言える。俺も方向性としてはこっち側。(多分6:4くらいでドライ系にしたいと考えてる。たまにウェットなの書きたくなるから、気分次第だけど)
逆にホットウェットなのは、「こう見て」という意志がかなり強く出てる作品。ハマればバズりやすい、伝える力に振ってるステータス。ただ、この手法もやりすぎると、「なんかわざとらしい」に見えなくもない。
ただ、現代人は分かりやすい表現でないとリソースを割かない人が大半だったりするので、この形を取らないと見てもらえない、という葛藤に悩まされることもある。
てな感じで考えてますネ…
俺は、バズらせコマのときはウェットに。それ以外ではドライに描いて、わかる人には分かるような感じで仕上げたいなぁなんて思ったり思わなかったり。