日本語訳は「関心経済」らしい。
人々の注意・関心が貨幣のように経済的価値を持ち……という説明が
ウィキペディアなどではされている。
しかし個人的には、経済的価値を持っているのは注意・関心そのものではなく、それらを使うための人々の時間だと思う。
例えばSNSや動画サイトだと、基本的に無料なところが多いが、それは別にボランティアでやっているわけではない。
見ている人の時間をできるだけ広告に使わせてお金に変えることによって利益を出している。
で、GoogleとかFacebook(インスタ)みたいなデカい企業は、大抵その「時間をお金に変える部門」にかなり力を入れている。
あんまりそっち方面には詳しくないけど、例えば企業ロゴを、今までのものとほんの少しだけ色を濃くしたものと2種類ランダムに出して、濃い方が滞在時間が0.02%伸びた、というような地道な実験を積み重ねて、ユーザーにより時間を使わせる。
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