日記 2024-06
公開
2024-06-29 07:11

ゆきちゃんは順調にどんどん慣れて来ている。
人間にはやっぱり結構甘えるタイプみたいで、ソファで隣に座ると膝の上に乗ってくるようになった。
額も撫でろと要求してくる。可愛い。

けーくんにはだいぶん慣れてきた。
どれだけゆきちゃんに怒られても、気にせずに近くでお腹を出して寝てるけーくん。強すぎる。
他の猫たちともそうやって仲良くなってきたし、今回もけーくん頼む!と思ってたら見事に役目を果たしてくれている。
ゆきちゃんと一緒におやつをもらえるのも当然の権利である。


SDLをTkのウインドウに埋め込むという記事、よく見たら下の方に面白そうな別の記事がいろいろ並んでる。後で読む。



猫たちに朝ごはんをあげてたら、順番が最後になるゆきちゃんが、部屋から出て廊下までねだりに来てた。
まだまだ部屋の外は怖いっぽいのに。食欲は凄い。

ごうくんが鉢合わせて、ビックリして逃げていった。
一番身体が大きいのに一番ビビリなのが可愛い。


ゆきちゃんをケージに出したまま寝てみたけど、特に問題無かった。多分。
部屋の入口の猫ドアは気になるみたいだけど、出ようとはしない。
野良のときもずっと1箇所に座っていたので、あんまり動き回るのは好きじゃないのかもしれない。


しばらく部屋を空けてからゆきちゃんの様子を見に行くと、鳴きながらケージから出てきて、ベタベタに甘えてきた。
ひたすら頭をこすりつけてきて、ソファーに座ると上にのってきて膝の上で寝始めた。

その後もたまに机まで来て、じっとこっちを見ている。
立ち上がると、誘導するようにソファーに向かい、上に乗ったり隣に座ってくっついてきたりとひたすら甘えてくる。

保護してから野良のときの甘え方が鳴りを潜めていたので、大丈夫かなと思っていたけど、やっぱり警戒してただけみたい。
一気に心を許してくれたのか、距離が突然縮まった。

猫は割とみんなそんなところある気がする。
徐々に近づくというより、ある日スイッチが切り替わったようにこちらを受け入れ、甘えてきてくれる。

今もゆきちゃんはケージから出て、ソファーに寝そべってこっちを観察している。


ゆきちゃん、たまに部屋を探検するようになって、今日はついに猫ドアをくぐって部屋から外に出た。
階段を降りようとしたところでけーくんに鉢合わせて、スーパー警戒モードになったので部屋に戻した。


そろそろノミダニ駆除薬効いてきたはずなのでケージ解放。
ゆきちゃんは全然出ようとしない。
ご飯を外に置いたり、おもちゃで誘い出すと出てくるけど、すぐ戻る。
まあケージが安全なところと認識してくれてるのは良いことかな。


ゆきちゃんは結構元気になってきた……と思う。衰弱状態ではなくなった。
意外と餌ガツガツ食べて、うんちもモリモリ出してるので結構健康かもしれない。

口内炎のせいで涎が多く、放っておくと固まって口の周りの毛が抜けてしまうので、定期的に拭いている。
嫌そうにするけど引っ掻いたりはしない。偉い。



土日は強い頭痛で七転八倒してた。多分低気圧+寝すぎのコンボかな。


ゆきちゃん、肉球触っても嫌がらず、簡単に爪も切れた。
本当に人馴れしている。野良じゃなかったんだろうなあ。
あとは他の猫と仲良くなってくれれば良いけど。けーくんに期待しよう。



けーくんは相変わらずゆきちゃんが気になるみたいで、視界に入るところでずっと寝そべっている。
ゆきちゃんは他の猫と目が合うと威嚇するんだけど、けーくんは威嚇されても特に反応せずフイッと目をそらして、少しだけ距離を置いてじっとしている。
そのうちゆきちゃんも慣れて、ある程度近くでも目が合わなければ緊張しなくなってきた。
流石、怒りっぽいチコちゃんやビビりのごうくんの懐に飛び込んですぐ仲良くなっただけはある。
コミュ強すぎる。



クーラーの工事が来た。
ごうくんひなちゃんのビビりハチワレ組は隠れてたけど、けーくんチコちゃん・ゆきちゃんは特に気にせずのんびりしてた。


ゆきちゃん結構慣れてきた。
寝るときにお腹を出し始めて、夜には初トイレ。

けーくんが結構な頻度でゆきちゃんを見に来る。
最初は唸ってたゆきちゃんだけど、もうよっぽど近くに来ない限り怒らなくなった。
ノミ・ダニ対策に1週間はケージに入れてるけど、その間徐々にみんなと慣らしていく。

口内炎が酷いので食事があまりできないから衰弱してるのかも、ということだったけど、割とガツガツ食べる。
ドライフードをお湯でふやけさせて、ウェットフードもかけてるから食べやすいとは思うけど、それにしても結構食べる。
このまま体重が増えて健康状態完全すると良いなあ。


新しく猫を保護した。名前はゆきちゃん。メス。

けーくんを保護した散歩道はダム湖沿いのほぼ山なんだけど、けーくんを保護した場所のさらに奥にいつの間にか住み着いていた。
細くて衰弱気味で、他の猫にちょっと怯える割に、人間が通りかかると鳴き続けてアピールし、触っても嫌がらない。
住み着いてる猫はだいたい把握しているので、奥の方に突然現れるのはちょっと不自然。
捨て猫か、近所にあるらしい多頭飼育崩壊のところから弾かれたのかもしれない。

人間に餌をもらいやすいような場所は強い猫が住み着いているからか、ゆきちゃんは崖になってるカーブのガードレールの下、というよくわからない場所にいつも縮こまっていた。
車通りは意外と多いので見通しが悪いカーブは危なく、警戒心なく道路にお腹を出して転がる姿に胸を打たれてしまって、家族と相談して保護を決めた。

子猫かと思うぐらい小さいけど、動物病院の先生曰く7〜8歳ぐらいらしい。
口内炎がひどいので猫エイズかもと言われたけど、血液検査の結果エイズも白血病も無かった。
ただ、歯が殆ど欠けているのと口内炎で硬いものが上手く食べられず、結果衰弱しているのでは、という話。

キャリーケースに入れると流石にパニックになったけど、人間に噛み付いたり引っ掻いたりするような素振りは見られない。
環境の変化にまだ怯えてるけど、近寄って撫でると安心したようにゴロゴロ言いながら寝る。

もしかしたらもうあまり長くは無いかもしれないけど、幸せな余生を過ごさせてあげたい……。