学マスについて2
公開
2024-05-27 00:53
オタクの吉田ヒロフミ「(学マス語り)リベンジいいか?」

ひと繋がりの話でまとめられないので感じたことを雑多に書いていく
主にSSRのTrue LIVEの話で解禁してるのはまだ信号機と広だけなので悪しからず
あと「おい!アイドリープライドでもうやってるぞ!!」みたいなのありそうなのでそれはもうアイドリープライドを褒めているということで読み替えていただければと、ハイ、ハイ🤓

3Dモデル、ライブの進化は目まぐるしいものだけど主に3Dモデルのブラッシュアップに力を注がれていた印象
というか自分も他に拘るならそこをまず改善しよやって側だったけどそれを覆す程度にモデルのクオリティ以外の部分に言及したくなる
今までの3Dライブの進化っていうのはあくまで「リッチなMMD」みたいなあくまで「音源に合わせたダンス」だったのがちゃんとステージ全体を使うアイドル、ライブ特有のアレンジ、ロボ感を抑えた観客、カメラマンに機材席とライブに関わっている存在の強調によってライブ映像としての質感が物凄く強まっている
むき出しの金属フレームとかやたら作り込まれてるクレーンカメラ、「カメラに対するアピール」止まりだったのがカメラを構えている人間がちゃんと配置されていて機材席にも人が居る
ペンライト振ってる人達の拘りも凄くて同じ色の棒、同じ動きをしている人が並ばないようにしているっぽい
色、本数、動きの緩急、タイミングを細かくバラバラにして機械的にブンブンしてるだけじゃないようにしている
あとはカメラが多分基本的に実際に3Dの会場に配置されているカメラを通してるように見える
ライブ映像としての質感の高さはこの辺りにありそう
ステージの床の絶妙な汚さとかも凄すぎる。「ああこういう傷あるある」ってなる
客席から舐めるアングル、観客の後頭部とか手がはっきり見える演出が特に好き
総じて本当に現場が好きな人が監修して実際に演出を手掛けてる人なんかも関わってないとこのレベルのものは作れないと思う


ビックリするほど違う。「ここと、ここが違うね!」じゃなくて同じ場所が無い
アイドルには大きく分けてパフォーマンス重視とファンサ重視の2タイプが居ると思うけどアイマスにはこれに加えてPが動機になっているリアルに考えると不純過ぎるタイプも居てざっくりこれが反映されていると感じた

圧倒的パフォーマンス型。
今回の赤はVoでもCuでもなくセンターの赤だったんや!!と確信させるライブ
表情もずっと堂々としていてとにかく自分のパフォーマンスを魅せる方向性が分かりやすい
カメラにも媚びないぶっ飛ばし蹴っ飛ばす演出、ステージ奥の扉が開いて入場してくる演出も良い
機材席の映り込み方が好き

ファンサ7:パフォーマンス3
楽曲も合わせて質感のボリュームを2次元寄りに振ったイメージ
とにかく3Dモデルの顔の可愛さを魅せるためのカットを入れまくっている。
ことねの自分の可愛さには絶対の自信を持っている部分とも噛み合ってる
ライブパフォーマンス向けにアレンジ加えるところまでやってきたのはデカい声出た
「卒業ライブの定番のソロ曲」みたいな質感を感じる

パフォーマンス7:ファンサ3
凄すぎてすごいとしか言えない。多分狂ったように現場通ってた人とか全員好きだと思う
Luna say maybeは物語としての完成度が高くてスクショどころも多くて学マスの3Dライブの良さを語るのに適してる感じ
アイヴイは最初から最後まで通してライブ映像としての質が高すぎる

まずLuna say maybe
表情管理の拘りが尋常じゃなくて歌詞の展開に合わせて辛そうな表情から徐々に笑顔へ移り変わっていき最後にはもう純粋に歌うのが気持ちよくなっていそうな表情になっているのがマジで良すぎる
フレームむき出しの無骨なステージ、銀テ、ステージ後方からのクラップ、最後満面の笑みになるところで上がる歓声
「エモい」ってこれだよ!!と久々に起源に立ち戻れたそんな気持ち

アイヴイ
袖からの入場、挨拶、曲名からの歓声で歌い出し、歌い終わって挨拶、袖から退場
満点。
野外ステージを存分に生かした演出で照明の逆光、夜の雲に星を仰ぐ演出、舞台袖の隙間から見える背景の山(これ凄すぎマジで配置考えた人何??)、落ちサビの「いくよ」
背景の歌詞出してるモニタの質感も良い
そして落ちサビで上手から下手まで大きく使ったパフォーマンスからのクレーンカメラへのアピール
笑顔で大きく回りながら歌い切る
「歌うのが気持ち良すぎる人」の演出が上手すぎる

お前ここだけ熱量凄すぎるだろって思うかもしれないけど他がめちゃくちゃ良い上で手毬がもうドンピシャ過ぎる
これで自分が自分がじゃなくてカメラ、客席へのアピールもしっかり出来てるの素晴らしいよ(後方Pヅラ)

ここまでと打って変わってアニメ系3Dライブの局地みたいな演出
最初に見たTrueでまず客席の後頭部から始まった所でもう只事じゃないぞとなった。
幻想的なステージと背景映像、ライティングが美しすぎる
間奏は初見の時にこのゲームマジで『本物』かもしれんな…と背筋を正した
とにかく徹底して観客を見ていない、カメラを見ているというより向こう側のプレイヤーを見ているように感じる
多分これはちゃんと意図した演出で前述した動機がP型のアイドルとして100点満点だと思う
アン・イシュワルダかもしれない
間奏のダンスは最初の立つことすらままならなかった子が…と考えるとマジで泣けすぎる
「映像作品」としての完成度が高すぎる


今のところ3Dライブを「ぜってえ自力でしか見たくねェ…」となっている点。
このままだと新SSR出る度に引く人になってしまう。