いつも乗っている電車の車両に、今日は仏像が居た。
その仏像はやたらと気さくにおれに話しかけてきて、
一緒にちいかわの話で盛り上がった。
『ちいかわとAKIRAは実は作者が同じ』だの
『劇場版ちいかわが今年の夏に上映されている』だの
全然嘘のちいかわ知識をおれに教えてくれた。
『ちいかわが今くらい人気になるずっと前から、私はちいかわを応援していた』とも言っていた。
仏道のトップに立つ人が、そんなダルいタイプのファンみたいな事言わないでよ。と思った。
夢にこの掲示板が出てきた。
「microbに『配給』機能を追加しました」と書き込みがあった。
見てみると各レスの右下あたりに『配給』というボタンが追加されていた。
配給ボタンを押すと、シュッと菓子パンが出てきた。
その菓子パンを食べると美味しかったので
「こんなおいしいパンを作れるならパン屋になった方が良い」と言った。
おれの傍らに座り込んでいた男は
「でも私は武器しか作れないんですよ。戦争帰りだから」
と言って、寂しそうに床に並んだ武器の手入れを続けていた。
たくさんの樹が植えられている公園のような場所にいた。
「この辺りの樹の中に、一つだけ生きている樹(人面樹のような意味で)があるので、そいつを切り倒してくれ」と言われた。
一つだけどうみても人の顔が付いている樹があったので、斧を振ってそれを切り倒したが、
ベキベキと音を鳴らして倒れたので、どうやらハズレのようだった。
「見た目に騙されない事ですな」と言われたので、
自分のポケットに手を突っ込んで、入っていた500円玉を取り出して眺めた。
良く見ると500円玉には昆虫の足みたいのが付いていて、
いきなり足がにゅっと伸びると、するりと手から抜け出して近くの側溝へと素早く逃げて行った。
森田重一(たぶんタモリの本名のうろ覚え)のマジックアワーという番組に出演した。
司会者とおれが、笑っていいとも!のようなセットに並んで座っていた。
司会者が「今まで楽しかった分だけ、手元のボタンを押してください」と言った。
最近は楽しかった事が全然無いので、7回だけボタンを押した。
司会者が「7回なので7番!どうぞ」というと
スタジオに併設されている厨房から「7番入りました!」と返事があった。
しばらくすると「7番のタンメンあがり!」とタンメンが出てきたので、
「朝からタンメンかぁ」と思いながら味のしないタンメンを食べて、とぼとぼおしごとへ向かった。